2010年5月18日火曜日

Pablo Casals

以前にもお話しした事があると思いますが、私はジャンルを問わず色々な音楽を聴いてきました。(一部例外はありますが…)R&R、R&B、JPOP、Celtic、Opera、etc、色々ジャンルはありますが、それぞれに素晴らしい音楽はあるので、変な先入観を持たずに聴くことにしています。なので、時にはゲーム音楽や、アニメの音楽も。(笑)
でも、昔から変わらず聴き続けているのは、クラッシック。バロックの調べや、宗教色を帯びたもの、はたまた純粋に音楽を楽しんでいるショパンのノクターンや、幻想的なストラビンスキー。詩が付いていないものが多いから、想像力を描き立ててくれるので、一番好きなんですね。
今日、仕事の際に車でJ-WAVE(静岡ではFM-Hi!の一部がJ-WAVE)を聴いていたのですが、クリス智子さんナビゲートの「BOOM TOWN」のコーナー「Burberry Face to Face」で、溝口 肇さんをゲストだったのですが、そのときに流れてきたのが、パブロ・カザルスの"Cello Suite No.1 in G BWV1007~ I.Prelude"(バッハ無伴奏チェロ組曲-プレリュード - )、たぶん皆さんも何度となく耳にした事があるチェロの調べでした。
1954年にサン・ミシェル・デ・キュクサ修道院で実際にカザルスが演奏した貴重な映像が残っていました。
チェロのソロなんですが、なんて言うんでしょう?その存在感は圧倒的。日常の喧騒が一気に吹き飛んで、自分が背負っている物全てがその心地よい振動で落とされてしまうという感覚。ほかの楽器では再現できない快感がそこにありました。
このところ、『のだめカンタービレ』がきっかけでクラッシックを聴く人口も増えてきましたよね。これって凄く良い傾向だな~って自分は考えてます。なぜなら音楽が一番身近な芸術だからです。 絵画を見るよりも、彫刻を見るよりも、クラッシックは息をするように自然に入ってきます。こうやって肩の力を抜いて、芸術に身を任せるのは素晴らしいことだと思うのです。

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