2010年5月24日月曜日

久能山東照宮(久能城址)に行って来た

先週末は、本当に良い天気でした。本来ならトレランの日ですが、今日は父からの依頼を受けて、海外からのお客人の通訳として静岡観光をしてきました。 とは言うものの、お客人には日本語が出来る同胞の方がいたので、私の英語はあまり活躍する余地はありませんでしたが。(笑)でもなかなか得ることがないチャンスを得て、徳川家ゆかりの場所に行って来ましたよ。
そう、久能山東照宮です。ここって実は武田方の山城だったところ。当時は久能山の山頂に山城・久能山城があったのですが、徳川の駿河平定で徳川所有の地となりました。今の東照宮の本殿のあたりが本丸だったようですが、もちろんその面影はありません。徳川家康も大変重視した拠点で、「駿府城の本丸」と言わしめたほど。 それほど重要視した久能山城、ここに家康の遺言で遺骸を安置する事となったのが、元和2年(1616年)。今も尚その身体は久能山東照宮に安置されています。ほとんどの方は日光にお参りされますが、徳川宗家はこちらに代々参拝されているそうです。
さてさて、楼門から気づくのですが、非常にこぢんまりとしている。日光の豪華絢爛なイメージとは違い、こちらは荘厳とした空気が漂っています。スケールは小さいですが、50年毎の漆総塗り替えが終わったばかりと言うこともあり、得も言われぬ迫力があります。楼門の随身から東門、唐門、本殿と全てに細かく、かつダイナミックな彫刻が施されており、全てが極彩色で彩られています。静岡にこれほどの社殿があることに先人達、そして今回修復に携わってくださった方々に感謝です。
そして本殿西奥にある廟門をくぐり、北に歩を進めると廟所があり、家康公の遺骸を安置している廟所宝塔が鎮座しています。が、ここで一つ気付くことが。なんと宝塔の正面が西方を向いているじゃないですか?歴代将軍達は江戸城にその目線を向けているのに対して、家康公は京と西国に目を向けています。どうやら天皇を利用し、世に仇なす者達に睨みを効かせるためにあえて西向きに鎮座しているとのこと。 これだから、歴史的建造物とかは凄いんですよね。色々な知恵、哲学が盛り込まれていて、知的探求心を刺激しまくりです!!
で、この廟所の東奥に愛馬之霊所がひっそりと存在していました。見る人は少ないかもしれないけど。死して尚、主と友にある愛馬、そして共に葬ってくれた家臣達、家康公への愛を感じますね~。
楼門 極彩色の随身
久能山東照宮の楼門は宝物殿横の参道を上がって行きます。 この楼門、極彩色の随身が左右を固めているんですが、端正!
本殿東門 本殿唐門彫刻(左)
本殿へは日枝神社のある東門から入るのですが、此処の装飾も豪華絢爛。 本殿唐門の彫刻も非常に素晴らしい。これがぐるりと壁面を彩っているのです。
本殿参拝 廟所宝塔
東照大権現(家康公)の祭られている本殿に参拝。こぢんまりとしているけれど、荘厳。 左奥にある廟門を登りきったところに廟所があり、此処に家康公の遺体が西を向いて安置されています。

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