2011年8月8日月曜日

巡り巡って蓼科巡り~ライフスタイル~

8月7日、我々夫婦は思い立って蓼科に行ってきました。 蓼科は、アロマの研修等で妻がたびたび訪れることもありますし、自分自身も妻とだけでなく、実家のメンバーと遊びに来る事がある土地。今回はもちろん避暑も兼ねてなのですが、それ以外に3つの目的があっての日帰り旅行でした。 先ず1つ目は、蓼科野菜の買い出し。蓼科は自然環境もよく、また暑すぎないことから、良い品質の野菜が沢山とれる土地。そういった土地で育った野菜を食べると元気になるのです。原村の「たてしな自由農園」で、二人では食べきれないほどのおいしそうな野菜を、これでもかと言わんばかり入手。 で、この時期おいしいのは、何といってもセロリ。大きくて元気なセロリが沢山並んでいました。 諏訪南ICから御斜山を登って行く途中でも、芳しいセロリのにおいが漂っていて、それはそれは食欲を掻き立てること。買わないわけにはいきません。とはいえ、一株丸ごとでは我が家2人には多すぎるので、実家へおすそ分け。 それ以外には、ブロッコリ、トマト、ニンニク、キャベツ、レタス等など、おいしそうなものばかり。
2つ目の目的は、おいしい料理をランチに頂くこと。定番になりつつありますが、「オムライスとパスタの店HIKO」でランチ。他にもいくつか候補があったのですが、やっぱり今回は『バジルクリーム・オムライス』を食べたくなったのです。 が、メニューをあけてびっくり。パスタに『季節野菜のバーニャカウダ風』なるものが追加されていました。私は迷わずこちらのセットA(スープ/サラダ、デザート、ドリンク付き)をチョイス、そして妻は『バジルクリーム・オムライス』のセットA。仲良くシェアしようという事に。で、初っ端から衝撃。本日のスープは『モロッコいんげんの冷製スープ』、これが本当においしい!!イメージとしてはビシソワーズなのですが、モロッコいんげんのおいしさが前面に出ているのです。野菜好きにはたまらない!! で、メインの『季節野菜のバーニャカウダ風パスタ』は、季節野菜がたっぷりで野菜のうまみが体を駆け抜けるよう。ベジタリアンでよかったと思う瞬間でした。もちろん『バジルクリーム・オムライス』も相変わらずのおいしさ。付け合わせにパンを頂ければ、クリームがすべて食べれるのにと思ってしまうほど。 デザートの『黒ごまのプリン』、これにも驚かされました。上の層と下の層、同じ黒ゴマの層なのですが、上は香ばしく、下は濃厚。交互に食べながら味の違いを楽しみました。サイズも大きめで、男性も満足でしょう。それにこのゴマプリン、ぜひ一度食べて頂きたいおいしさ!!
黒ごまのプリン
「オムライスとパスタの店HIKO」に新メニュー『季節野菜のバーニャカウダ風パスタ』が仲間入り。野菜たっぷりで元気になります。 セットAのデザートで出てきた『黒ごまのプリンアイスクリーム添え』、上と下のゴマの層が違う味で、2度おいしい。これまで食べたゴマプリンのNo.1です。

で、3つ目の目的であり、本来目的であるモデルハウスの見学に、アトリエDEFさんを訪れました。原村にあるこの建築・設計事務所、主に地元の長野県を中心に活動されているそうなのですが、妻がふとしたきっかけでその存在を知り、ぜひ見学させて頂こうということで予約を入れさせて頂いていたのです。当日は、同社の関わっている「エコラ倶楽部」のイベントがあったのですが、我々は前泊できなかった事もあり、今回は主にモデルハウスの見学だけとなりました。(その前に、買い出しやらなんやする必要もあったので、残念ですが) 午後からの蓼科は、ゲリラ豪雨に襲われるなど結構大変で、我々がモデルハウスにたどり着いてほどなく、雨が降り始めてしまいました。とはいえ、ギリギリ外観を見ることができて幸いでした。アトリエDEFさんの『循環の家』、今まで見せて頂いてきた建築事務所さんの作品とは一線を画した造り。どんなポリシーを元に設計されているのかに非常に興味を抱きました。
一階はリビングと茶室が一続きになっているスペースで、天井がかなり低く設計されていました。高さは、縁側の方が215mmくらいかな?床の間に向かって緩やかに天井が傾斜しながら高くなっています。南向きに全面開放式の4枚窓が設置されていて、周辺の景色を床に座った位置から眺められる落ち付いた空間。これまで天井が高いモデルルームしか見た事がなかったので、これはかなりのインパクト。床に寝ころんで、胡坐をかいて、のんびり時間を過ごすのに最適なスペース。また、森がある北側の玄関から一直線に土間があり、日の当たる南側の庭に抜ける扉もあるため、風の流れは最高。 2階はリビングダイニングスペースになっていますが、こちらにも1階同様、4枚全面開放窓があり、周辺の自然との一体感を感じられる造り。リビングダイニングは大きすぎず、すべての物に手が届くように配慮された造り。また、床、柱はもちろん、サッシ等も木で作ってあり、手に触れる感覚も優しい。 ハッキリ言います、この時点でかなりの高評価です、私の中で。(上から目線ですみません(笑))
以前住宅メーカーで営業していた事もあり、またインテリアデザインを学んだ身としては、今の日本の住宅設計にはかなりの疑問を抱いているのですが、アトリエDEFさんの『循環の家』は理想的な形。通常、どこの住宅メーカーも同じなのですが、モデルハウスは部屋数が多く、豪華で人が住むには現実的でない大きなもの。でもこの『循環の家』のモデルハウスは違う。人が住む事が出来る、現実的なサイズなのです。
色々なものを見せて頂き、自分の中にムクムクと好奇心が湧きあがってきて、住宅の外観とかではなく、どういった理念で設計・施工されているのかを知りたくなりました。最初に私から出た質問は、「(長野)県外でも施工されているのですか?」でした。(笑) 常務さんによると、現に『循環の家』については県外からも引き合いがあり、愛知県で4棟施工したとの事。また、東京、埼玉からの引き合いもあり、また静岡からも問い合わせがあったとの事。でもここで心配になるのは、施工する大工さんのことや、材料、そしてアトリエDEFさんがどれだけ現場に関われるかということ。もちろん、遠距離地での施工になりますから、その時のコストも心配になります。 色々とお話を聞いていく中で、①国産材の自然乾燥済み木材を、現場に近い木材所から極力取り寄せるという事(静岡県なら藤枝の石川木材さん)、②現場に近い職人さんを慎重に選び、施工に協力してもらうという事(品質確保のため、アトリエDEFさんから職人さんは1名は派遣される)、③現場へは定期的にアトリエDEFさんから監督に行く事、等などをお教え頂きました。 そしてもう一つの驚きは、常務さん自らが「大きすぎない、必要なサイズの家」を提案されたということ。これは、今の住宅業界からしたらあり得ない提案だと思う。これも大変驚きだけど、これまで施工されてきた住宅も、20前半から30前半の坪数の物がほとんどという事もびっくり。プレハブ系住宅メーカーとか、普通に提案されるのは30後半のはず(30代夫婦、子供なしの場合)。それを自ら提案するという事は、普通なら考えられないのですが、でも理由を聞いて納得です。「物を大事に使っていけば、(不必要に同じような物を購入することがなく、)過剰な収納スペースは必要ないはず。」本当にその通りだと思う。 そしてその流れで提案いただいたのは、平屋の住宅。これがまぁ、かっこいいのです。常々「平屋が良いね」と言ってた我々としては、「こういう平屋に住みたい」という施工例があったのです。設計士の方は「この庇をいかに低くするかと言うのにかなり力を入れました」と言うだけあって、素晴らしい完成度。で、気になるコストの事もズバリ聞いてみました。そしたら自分たちが無理せず30年で払える範囲じゃないですか。というか、今の家賃そのまま当てても全然問題ない。もうこの時点で私の中では決まっています、アトリエDEFさんに『循環の家』をお願いしたいと。
我々静岡県民としては、近く来ると言われている『東海地震』が非常に気になるのですが、それでもお願いしたいと思える建築・設計事務所を見つけることが出来ました。住宅の二重ローンは本当に心配なことですが、何となくアトリエDEFさんが手がける家なら大丈夫なんじゃないかと思えるのです。静岡への帰りの車中でも、二人で大盛り上がりでした。 家造り、本格的に考えたいと思います。
循環の家モデルハウス
アトリエDEFさんが進めてきた『循環の家』他県からの引き合いもあり、長野県以外での施工も順次取り組んでいくという事。我が家が静岡県で第1番になると、ちょっと嬉しいかも。

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