2010年3月15日月曜日

うましうるわし奈良(1日目)

先週の土曜、日曜日と夫婦でマーチに乗って観光してきました、そう、奈良へ。初の関西旅行です。 奈良と言えば、有名な修学旅行スポットで、中学校の修学旅行でも来たんですが、印象がかなり薄い。と言うより、奈良観光に割かれている時間がもの凄く短くて・・・。なので、今回妻の友人夫婦宅に泊まらせていただきながら観光できたのは非常にありがたい話で。
で、色々事前に調べていたのですが、自分が希望していた『春日大社』にまず最初にやってきました。 実は3月13日は春日大社の一年で一番の神事、「春日祭」が執り行われる日で、天皇家からの勅使がその神事に参加されるとのこと。実際に二之鳥居内にある斎館から御本殿までの参道をお伴、曳き馬たちを従えて歩くとのこと。これを見たいと思ったのです。 他の祭りとは違い、この春日祭は全国各地の春日神社関係者が集まり、国家の泰安を祈願する神事なので、厳かな雰囲気が。午前9時頃と言うこともあり、参拝客もまだまばら。そんな中、曳き馬として参加する白馬にご挨拶するチャンスがありました。二頭の馬は非常に美しく、凛としていました。 そして午前10時、勅使一行が参道を御本殿に向かって歩き始めました。こういった神事に夫婦で立ち会えたのは、とってもありがたく感じました。こうやって日本の皆の安泰を願ってくれている方々がいることにも感謝です。
マーチ@春日大社 春日大社御本殿
土曜・日曜をフルに使って、マーチで奈良にやってきました。最初に立ち寄ったのは、春日大社。3月13日は春日祭の当日でした。
春日大社著到殿 春日祭の様子
春日祭当日と言うこともあり、境内は様々な衣装を着た禰宜さん、巫覡さんが。春日祭には、天皇からの勅使が神事に参加されるのです。

で、その次はあこがれのスポット、『奈良ホテル』へ。とりわけ、ここの『The Bar』は自分だけでなく妻も妹達も行ってみたいと言っていた場所なのです。 今年で創業100周年(明治42年創業)と言うことで、この建物も100年経つのですね。辰野金吾、片岡安が設計した擬洋風建築。外国人誘致のための観光施設と言うことで、その当時この奈良の地にこのホテルが出来たことは衝撃的だったんでしょうね。 ですが、この奈良ホテルがその後の奈良の都市計画、奈良市民の芸術的センスに多大な影響を及ぼしたんでしょう。 中に入ると本館は木造2階建て、こぢんまりとしつつも、華麗さを兼ね備えている、そんな建物です。暖かい雰囲気を味わえる、現代のホテルでは再現できない趣があります。一度宿泊してみたいと思わせるホテルです。 で、先ほどからお話ししている『The Bar』、空間としては建物同様こぢんまりとしていますが、雰囲気に奥行きがあるのです。残念ながらバー自体は夜だけ営業でした。が、このバーを取り囲む空間がティーラウンジになっており、ここで夫婦で喫茶をさせて頂き、その雰囲気を間近で味合わせていただけました。 ここも是非次回は利用させていただきたいものです。
奈良ホテルフロントファサード 奈良ホテル右ウィング
奈良ホテルのフロントファサード。100年目の記念すべき年だそうです。こちらは正面右のウィング。見事な擬洋風建築です。趣あるなぁ。
奈良ホテル二階天井部 The Bar
木造のコーブ天井、ヨーロッパには無い魅力を感じます。残念ながら昼間と言うこともあり、”The Bar”で飲むことは叶いませんでした。

で、奈良ホテルをでて、近鉄奈良駅で妻の友人と合流、3人で奈良のディープスポットの一つ『新薬師寺』へ。ここはエリアとしては奈良教育大の近くの高畑町と言うこともあり、観光客があまり訪れない場所なのですが、元々このエリアには七堂伽藍がある大寺院として存在していたとのことで、ここの十二神将は最古最大のものとのこと。波夷羅(宮毘羅)大将(火災で消失のため、後に補作)を除く11体が国宝なのです。これら十二神将が薬師如来を警護しているのです。特に、ここの婆娑羅大将は切手の図柄にもなったことがあるんです、知っている方もいるのでは? でもこの新薬師寺は不思議なことも。なんとここの地蔵菩薩立像はとてもリアルに作られていたようで、法衣をばらすとその中には裸体が。そしてもう一つ、門左側に金網の小屋があるのですが、この中に石仏が何体も安置してあるのです。 ホントにディープスポットです。 是非皆さんにもここを見て欲しいと思うのです。観光ガイドブックよりもおもしろい奈良が至る所にあるんです。
新薬師寺 金網越しの石仏
次に奈良のディープスポットの一つ新薬師寺へ。ここの十二神将は凄い。色々つっこみどころが多いのですが、なぜ金網の中に石仏?

新薬師寺』を堪能し、ここの近所にある『カフェ・リノワ』でランチを摂りました。古いお宅を改造してカフェをされているようで、食材もオーガニック等をこだわって使っているようです。我々夫婦はベジなので、豆腐ステーキを頂きました。(メニューは下記参照)おいしい!カフェランチでここまで満足なのは久しぶりです。まぁ、ガッツリ系の男子には物足りないかな? でもここはお店の雰囲気もごちそう。観光で疲れた身体をしっかり癒してもらえました。
カフェ・リノワ ランチ@リノワ
新薬師寺近くの『カフェ・リノワ』へ。 ランチメニューは、豆腐ステーキ&焼きなす、白菜とお揚げの柚胡椒煮浸し、レンコンとインゲンのごま和え、新玉の味噌汁、南瓜の煮物、ご飯。

で、お腹が満たされたところで、もう一つの今回の旅の目的、『興福寺』の阿修羅像にご対面に行きました。 興福寺、さすがに観光客でいっぱいでした。特に国宝館。こちらは3月1日にリニューアルオープンしたばかりとのことで、どこよりも混雑していました。千手観音像、十大弟子、八部衆、どれも非常に美しくディスプレイされていたのですが、やはり阿修羅像だけはスポットの数が多い! 確かに不思議な立像です。正面からは平面的に、斜めからは3次元的に見え、また他にないオーラがあります。なぜ皆がこの阿修羅蔵に魅了されるかは納得できます。 が、阿修羅像だけが興福寺じゃないですよ。東金堂の薬師如来、月光菩薩、日光菩薩や十二神将も一見の価値あり。ただ、十二神将は新薬師寺だな。これホントです。
興福寺五重塔 興福寺東金堂
1日目最後は興福寺に。国宝館は3月1日リニューアルされていました。興福寺東金堂。内部には薬師如来座像と日光菩薩、月光菩薩そして十二神将が。

0 件のコメント:

コメントを投稿